一般的に、日本人の80歳の歯の残存本数は個人によって異なりますが、一般的な傾向としては、年齢が上がるにつれて歯の本数が減少する傾向があります。日本の厚生労働省の統計によれば、80歳の日本人の平均的な残存歯数は、上下合わせて10本前後程度とされています。ただし、これは平均値であり、個々の人の健康状態や歯のケアによって大きく異なる場合があります。

80歳の時の歯の残存本数

歯を失う原因は
・歯周病
・むし歯
・歯の破折

特に歯周病は、歯と歯ぐきの周囲にある組織に起こる慢性的な感染症で自覚症状がなく進行することが多くなります。
進行すると歯を支える歯ぐきや歯槽骨が破壊され、最終的に歯が抜けてしまいます。

欧米では、
歯医者さんは「歯が悪くならないために行くところ」と考え
日本では、
歯医者さんは「歯が悪くなったら行くところ」と考えている方が多いです。

そのため、日本は欧米に比べて歯の残存本数が少ないことが考えられます。

歯を失ってしまうと入れ歯やインプラントなど治療費も多くかかってしまいます。
定期検診やクリーニングを受けて、いつまでも健康な歯を保ちませんか？