歯のコラム
姿勢と歯並びの意外な関係
2026.01.13
一見関係がなさそうに思える「姿勢」と「歯並び」ですが、実は密接なつながりがあります。日常の姿勢の乱れは、あごの成長や歯の位置、さらにはかみ合わせにまで影響を及ぼすことがあるのです。
人の頭は体の中でも重く、正しい姿勢では首や背骨の上にバランスよく乗っています。
しかし、猫背や前かがみの姿勢が続くと、頭が前に突き出た状態になり、あごや首の筋肉に余計な力がかかります。その結果、下あごが後方に引かれたり、逆に前に突き出る癖がつくことで、かみ合わせのズレや歯並びの乱れにつながることがあります。
また、姿勢が悪いと口がぽかんと開きやすくなり、口呼吸の習慣がつきやすくなります。
口呼吸は舌の位置を低くし、本来上あごを内側から支える力が弱まるため、歯が並ぶスペースが不足し、歯並びが悪くなる原因の一つとされています。
特に成長期のお子さまでは、この影響が出やすいため注意が必要です。
さらに、スマートフォンやタブレットを長時間使用する「うつむき姿勢」は、首や肩の筋肉だけでなく、あごの位置にも影響を与えます。
こうした姿勢が習慣化すると、歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなるケースもあります。
歯並びを守るためには、歯のケアだけでなく、正しい姿勢を意識することも大切です。背筋を伸ばし、足裏をしっかり床につけて座るなど、日常の小さな積み重ねが、お口の健康にもつながります。
お子様の姿勢やお口呼吸で気になる方は是非当院までご相談ください。


